アート&エッセイ 『創造性を歩く』  【限定100冊販売中】

基本情報

タイトル|創造性を歩く(そうぞうせいをあるく)

著者|ストット怜
書籍規格 | 四六判 104ページ

料金|1,500円+送料210円/冊 
発行元|FLOW Project

発行日|2023年5月21日

『創造性を歩く』について

 『創造性を歩く』は、創造性と無意識がテーマの本です。この本はFLOW Projectより出版する第一冊目の書籍で、当プロジェクトが執筆のみならずレイアウトや表紙の作成などほぼ全ての製作業務を行いました。

 この本は、創造性と無意識について日ごろから研究している著者がその研究の成果と、自身で製作したアート作品を掲載した「アート&エッセイブック」となります。


 皆さんにはいわゆる”ライフワーク(心の底から好きで、そしてとても大切だと思っているような活動)” はあるでしょうか?もしそのような活動があるなら、この本の内容を活かして今まで以上にライフワークに打ち込めたり、心身の調子を向上できるかもしれません。

 もしライフワークと聞いてピンとこなかったとしても、ささやかな日々の喜びを味わうようなきっかけになればと考えています。

 この本では、人が創造活動に取り組む原動力となっているエネルギーの正体に迫っていきます。「人の創造活動の根底には何が眠っているのか?」そんな終わりの無い問いを追いかける探求の過程です。

 またその探求の過程は、絵・詩・文章・写真という様々な媒体で表現され、それぞれ別の趣きを示しながらも、同一のテーマについて語られる形になっています。

著者について

 FLOW Project発起人のストット怜は、東京大学教養学部を一年生時に中退、同時期に株式会社BLAIL(ブレイル)を起業。会社経営を通して「現代資本主義社会」のフィールドワークを実行。経済合理性を超え、人間性を尊重する社会の実現のために必要な人間の行動様式を研究中。著作では、彼の次の世代を見据えた生活哲学を記しています。1999年生まれ。福岡県出身。

目次

  まえがき


第一部 美学

   絵

   鹿

   「美学」カードとカード集


第二部 創造する

   華

   雑草箱庭

   箱庭論

   論理の足場と、個を起点とした社会への接続


第三部 時を超えて

   写真集

   詩

   海の詩

主要な参考文献

『ユング心理学入門』河合隼雄著

『ユング自伝 2』C.G.ユング著

『夢の意味』C.A.マイヤー著

『ワールドワーク』A.ミンデル著

『対立を歓迎するリーダーシップ』A.ミンデル著

『源泉』ジョセフ・ジャウォースキー著

『すべては1人から始まる』トム・ニクソン著

『身体のリアル』押井守・最上和子著

『美の呪力』岡本太郎著

『森の思想』南方熊楠著

『小泉八雲東大講義録』ラフカディオ・ハーン著

『二十一世紀民藝』赤木明登著

『2013:人類が神を見る日 アドバンスト・エディション』半田広宣著

『黎明』葦原瑞穂著

『ザ・ネイチャー・オブ・オーダー 生命の現象』クリストファー・アレグザンダー著

ABOUT FLOW Project

●活動目的
 「21世紀後半以降も続く、人類社会の新しい社会基盤」をつくること。その鍵となるものは、藝術が本来もっている力の復活と、人間性の込められた事業を仲間と協働して運営していくやり方の普及であると考えています。

●メンバー
 本プロジェクトは発起人であるストットを中心に、イベントに合わせて力を貸せる人が協力するという形態をとっています。これまで20名を超える参画者の手によって活動が進められてきました。年代を問わず協力してくださる方を募集しています。

●活動内容
1.ワークショップ
 アートと哲学をテーマに、皆で学び、楽しむワークショップを行っています。ワークショップは今後もテーマを変えながら開催を続けていきます。中心的な関心は、「私たちの日々の生活をどう形づくっていくか?」です。
2.イベント
 今後の取り組みとして、藝術の持つ本来の価値を形するにする催し(イベント)を企画・開催することにも力を入れます。
3.サポート
 創造性に関する理論を用いて、当プロジェクトと協働するその他のプロジェクトのお手伝いをしています。